長崎 社会 ノーベル平和賞後に逝った被爆者の父、2世が語り部継承へ
長崎市の小峰英裕さん、「責任」胸に
2025年10月12日 6:00 [有料会員限定記事]
日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞の受賞が決まってから11日で1年がたった。この間、小峰英裕さんは、亡き父の被爆体験を語り継ごうと、原稿の執筆や講演活動を長年続けている。
小峰さんは、被爆者の父を持つ2世として、その経験や思いを次世代へ伝える責任を強く感じている。原稿執筆の様子は、9月中旬に長崎市内で確認されている。
被爆者の声を継承し、平和への願いを広げる活動は今後も続く見込みだ。被団協のノーベル平和賞受賞は、被爆者の訴えに国内外の注目が集まる契機となり、小峰さんもその使命感を胸に語り部としての歩みを進めている。
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